【球根】イキシアの育て方
南アフリカ原産で和名はヤリズイセン。細い茎の先に6弁花が穂状に咲き、花の中心部分が色濃く染まるものが多いのも特徴です。イキシアはラテン語で「とりもち」の意。 これは茎を切ると粘液が出てくることに由来します。
植えつけ
植え時期は10~11月頃ですがイキシアは半耐寒性球根のため、厳寒期に霜の降りない 暖地以外では霜よけをするか鉢植えにして室内で管理するのが良いでしょう。水はけと日当たりの良い場所を選び植えつけます。植えつけの深さは5cm植え幅は10cmとします。 鉢植えの場合、5号鉢に5~7球を目安に植えつけ、深さは3cmとします。
水やり
過湿を嫌うため、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
肥料
花が終わったら
花がらを根元から切り取り、葉が枯れるまでは水やりと施肥を継続して球根を太らせます。地上部が黄変したら球根を掘り上げ、乾燥させて保存します。その他の手入れ
イキシアはアヤメ科の植物と連作障害を起こすため、2年に1回は新しい土で植えるか、植える場所を変えるなどして連作障害を回避します。厳寒期以降はしっかりと日に当てて、徒長しないように気を付けます。徒長しすぎると開花期に花の重さに耐えられず 花茎が折れてしまうことがあります。
キーワード:いきしあ/イキシア/槍水仙/やりずいせん/ヤリズイセン
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