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園芸相談Q&A

■ 球根

Q【グラジオラス】花が咲きません。
考えられる原因として、日照不足・水はけの悪さ・肥料不足があげられます。もともと花芽をもった球根ではなく、植えてから開花まで100日程度かかります。春先~初夏の気温が低いと開花が遅れることがあります。
花芽がなかなかつかない、という場合は月に3回ぐらい規定通りに薄めた液肥(リン・カリ成分が多いもの)を与えて様子をみてください。
Q【クルクマ】球根の玉が取れてしまいました。
球根についていた球が取れていても大丈夫です、問題ありません。暖かくなってから植付けしないとダリア同様発芽しない恐れがあります。植付けから発芽までは40日間ほどかかります。
Q【ダリア】発芽しません。
球根の植え時期は桜の開花後に行ってください。早植えをすると霜や土の凍結によって球根が傷んだりします。軽く掘り返して球根が残っているかどうか確認をしてみてください。
Q【熱帯スイレン】葉が傷んでいます。
出荷前は温室で管理されています。出荷2日前から外と温室の間くらいの環境で順応させて出荷しています。そのため出荷されてすぐに風に当たると葉が縮れたり黒くなったりします。しかし、その後新しい葉が出てくるので、それを待ってから傷んだ葉を取っていただければ問題ありません。

■ 多年草・山野草

Q【全般】八重咲きの品種のはずが、開花すると一重咲きでした。
株がまだ若く充実していない場合、本来の特性を出しきれないことがあり、八重咲き品種が一重咲きになることがあります。年々株が成長すれば花容は安定してくるので、様子を見てください。
Q【キク】キクの茎の先だけが萎びています。
害虫が茎に卵を産みつけており、その部分が萎びて(折れて)いることがあります。萎びている部分から上を切り取っていただけば、また脇芽が伸びてきます。
Q【キク】キクが本来の時期とは異なる時期に開花しました。
原因として、気候や環境による狂い咲き、さし芽や摘心が適期に行われていないこと等が考えられます。開花時期に合わせた管理を行うことで正しい時期に花が咲くようになります。
Q【クリスマスローズ】クリスマスローズの花弁が緑色です。違う品種でしょうか?
クリスマスローズはどの品種も、花が老ける(開花から一定期間経つ)と、中心のしべが落ち、花全体が緑色になってきます。
Q【シャクヤク】1年目の蕾は切ってしまった方が良いと聞いたことがありますが本当でしょうか。
幼いうちから花を咲かせてしまうと、株がパワーを消耗してしまいます。心苦しいですが、植え付け一年目は株を充実させるため、蕾をすべて切ってしまうのが良いでしょう。また2年目以降も、1本の茎に対していくつもの蕾が付く場合、すべての花を咲かせようとすると、花自体が小さくなってしまったり、上手く開花しない原因となります。鉢植えの場合は特に、茎の先についている蕾を一つ残して、脇から出ている茎についた蕾は切ってしまうことをおすすめします。
Q【日本カタクリ】日本カタクリの葉は伸びましたが、花が咲きませんでした。
株(球根)が若く、花を咲かせるパワーがないと、葉茎だけが伸びて終わることがあります。枯れているわけでなければ、株が充実すれば開花しますので、それまでは通常の管理をしてください。

■ 花木苗

Q【ツルバラ】今年植えつけたツルバラが花は咲いていますがツルが伸びず、木バラのような姿になっています。
花を咲かせると一時的にツルの生長が止まります。より早くツルを伸ばしたい場合は、蕾が豆粒大位の大きさの時に手で蕾を摘除します。花を咲かせた場合は、花後に5枚葉の少し上で花ガラを剪定すると、ツルの生長が再開します。
Q【バラ】今年植えつけたバラが初めて花を咲かせましたが、花色がカタログの様にきれいに出ません。
花色の鮮やかさは、日中の気温と夜温との温度差が大きく影響します。春の花は日中と夜温の気温差があまり大きくないため、色がボケてしまい、カタログの様なきれいな花色が出ないことがあります。四季咲性品種の場合、日中と夜温の温度差が大きい秋の花は、春の花と比べて鮮やかな色の花が咲く傾向にあります。
Q【ボタン】牡丹の大輪品種を購入し、その年に花が咲きましたが咲いた花が小さいです。
木が若いうちは、大輪品種でも小さな花を咲かせることがあります。成木になるには生育環境にもよりますが、露地植えでも数年はかかります。

■ 果樹苗

Q【イチゴ】花は咲いたが実がなりません。
(1) もともとイチゴは寒さに強いですが、花の中央のイチゴの形をしている部分(花床)は、2℃以下だと寒さで枯れてしまいます。凍害にあうと花芽が黒くなり、イチゴの実にはなりません。開花し始める3月ごろはまだ霜が降りたり氷が張ったりすることがあるので、3月上旬までに咲いた花は早めに摘み取っておくのが賢明でしょう。
(2)気温が低い時期はミツバチなどの訪花性昆虫の活動が少ないので、受粉しにくく実が生長しないことがあります。この問題は、人工授粉を行うことによって解決します。ただし、まんべんなく全ての花を人工授粉しないと、いびつな形の実ができたりするので注意が必要です。
(3) 冬の休眠期でも、花芽は少しずつ成長を続けています。土壌水分が不足すると花芽の生長が抑制されて力のない花芽になり、花が咲いても枯れやすく、着果が悪くなります。
Q【カキ】植えつけたカキの苗が5月になっても芽吹きません。枯れたのでしょうか。
苗木を植えつけした年は、環境の変化等から芽吹きが遅いことがあります。また、果樹によって芽吹き時期は異なり、特にカキやナツメ、イチジク、ポポー等は5月~梅雨時期になって芽吹くことがあります。ただし、定植後~春先は水の与えすぎ(毎日水を与えた)や肥料焼け(根が肥料に触れた、落葉期に液肥を与えた)による根の傷み、5月以降は気温上昇による乾燥等で苗が傷むと芽吹かないことがありますのでご注意ください。苗が枯れていないかをチェックするためには、苗木の先端を少し切り戻し、切った断面の色を確認します。断面に青みがあり水分を含んでいればその苗木は生きておりますので、そのままご様子を見てください。切った断面が茶色で乾燥している場合は、断面に青みがあるところまで切り戻していただき、様子を見ていただければ幸いです。
Q【ミカン】ミカンの苗を購入し育てていますが、植えつけて最初の1~2年は実を付けたのに、それ以降実を付けません。
木が若いうちにたくさん結実させると、木が弱りその後何年か実を付けないことがあります。ミカンに限らず、果樹は植えつけてから数年は花や実が付いても摘除し、適切な肥培管理を行って木の生育を優先させた方が長期的に見てより長い期間たくさんの果実を楽しむことができます。また、成木になっても、木の大きさに対して実を多くつけすぎると同様の現象が起こることがあります。実が多くつきすぎた時は、摘果作業等を適切に行い、果実量を調整してください。

■ 草花種子

Q【コスモス】春に買ったタネですが、秋に蒔いても大丈夫ですか。
春播きの販売ですが、遅れて9月にまいても開花します。ただし、草丈が低い時もあります。また、タネの袋を開封し夏場、高温下にあれば発芽率が落ちている可能性があります。そのためタネは開封せず涼しい場所で保管してください。
Q【新鉄砲百合】球根ができました。翌年も花を咲かせることは出来ますか。
基本的に球根ができて翌年以降も花を咲かせることができます。しかし、球根から開花させる場合は花型が乱れたり、開花期がずれることがあります。また植えっぱなしは良くないので10~11月に植え替えます。
Q【新鉄砲百合】芽が出ません。
発芽適温が約20度で、温度が高すぎると発芽しにくくなるので早播きは避けます。また、一斉に発芽せず、1ヶ月かかって徐々に発芽することがあるので、管理を継続してください。
Q【ハボタン】色づきません。
ハボタンは低温によって発色します。例年であれば10月下旬~11月中旬に色づきますが、その年の温度や栽培場所で変わることがあります。チッソ肥料が多いと色づきが悪くなるので、色づく前には施肥は中止しましょう。

■ 野菜種子

Q【エンドウ豆】秋にまいたエンドウ豆が枯れてしまいました。何が悪かったのでしょうか。
①早まき、②過湿による根腐れ、③連作による生育障害などが考えられます。
①エンドウは耐寒性が強い植物ですが、生育が進むにしたがって耐寒性は弱まってきます。そのため、早まきをした場合や暖冬などで年内の生育が進みすぎてしまった場合、厳寒期の寒さで枯れてしまうことがあります。なので早まきしないように注意してください。一般地のタネまき時期の目安は10月中旬~11月中旬頃で越冬が難しい寒冷地では3月中旬~4月中旬を目安にタネまきをします。ただし、品種や地域、その年の天候でまき時期は調節します。もし生育が進んでしまった場合は、寒冷紗のベタ掛けをする、竹の枝などで株の周りを囲って風が直接当たらないようにするなど寒さ対策をとることをおすすめします。
②エンドウの根は細く、深く伸びるため過湿には強くありません。排水の悪い場所では完熟たい肥などの有機質をしっかり土に混ぜ込む、高畝にして排水を良くするなど対策をとります。ただし、水はけの良い畑で高畝にしてしまうと乾燥しやすくなるので注意します。開花期に乾燥しすぎると落花が増えて品質も低下します。また、酸性土壌にも弱いので、pH5.5以下の土壌ではあらかじめ苦土石灰などを土に混ぜ込んで酸度矯正を行っておきます。
③連作による生育障害も起こしやすい作物です。同じマメ科を植えた場所での栽培は4~5年避けるようにして下さい。
Q【キャンディーランタン】果実が青いまま落果してしまいます。何が原因でしょうか。
有用植物で回答しておりますので、そちらを参照くださいませ。

■ 有用植物

Q【キノコ】木駒菌が柔らかくなっています。
シイタケ菌は木を腐植させます。打ち込み適期をすぎていると考えられます。
Q【キャンディーランタン】果実が青いまま落果してしまいます。何が原因でしょうか。
このお問い合わせは非常に多いのですが、原因として考えられるのは「栄養生長が過剰である」ことです。栄養生長とは、植物がより多くの芽や葉を出して大きく成長しようとする働きのことで、この反対の作用として“生殖生長”という言葉が使われます。生殖生長とは、植物が花を咲かせ、実をつけ、子孫(タネ)を充実させる働きのことです。果菜類においては、この生殖生長を促すことが良い実を収穫することに繋がりますが、栄養生長が盛んであればあるほど生殖生長は妨げられてしまいます。実が青いまま落果するということは、果実が十分に充実していないということなので、充実を促すため、栄養生長が中心の生育から生殖生長が中心の生育に移行させることが必要です。栄養生長が過剰になる原因としては、肥料が効きすぎていたり、新芽が多すぎたりして果実以外への養分供給が盛んになっていることが考えられるので、追肥のタイミングを遅らせる等して肥料の効き過ぎを抑えるよう管理しましょう。また、芽かきが十分でなく茂りすぎているようであれば、多くなりすぎた芽を摘んでやることで果実の充実を図ることが可能です。芽かきを行うことにより、養分の供給先が芽から果実へと移行しますので、より充実した果実を収穫することが期待できます。
Q【サツマイモ】節と節の間が成長しません。
寒いと低温障害が起こり、節間が伸びないことがあります(特に安納)。その場合、摘芯しわき芽を伸ばすと温度があれば順調に伸びていきます。肥料のバランスが悪く、サツマイモができているせいで地上部が伸びない場合もあります。
Q【ニンニク】形よく上手に作るコツを教えてください。
六片(5~7片)すべてを完全に均等にするのは難しいです。しかし出来るだけきれいな形にするために気を付けるべきことは
①マルチを使わない場合→乾燥、高温障害が起き、変形の原因になるので、敷きワラをします。
②マルチを使う場合→透明のものだと高温障害がひどくなるため、グリーンが一番おすすめです(黒でも可)。
また、植え付け時期がズレると変形の原因になります。
乾燥により、皮が縮む速度と中の実が縮む速度が違います。近年暑いのでしっかり灌水しないと実に赤味が出てしまう事があるので注意しましょう。
Q【ニンニク】どのように保管すればいいですか。
機械乾燥の設備があるならばもちろんそれは一番いいですが、家庭菜園されてる方ならば吊るしておくのが一番いい方法です。ハウスがあるなら、茎を10~15cm残したまま1球(六片)ずつ並べ、扇風機などで乾燥させる方法もあります。
Q【ニンニク】収穫1ヶ月前に様子を見ましたが、全く太くなっていません。
収穫1ヶ月前に急激に太るので問題ありません。ただし、冬場の肥料が足りない場合は太らないので注意してください。

■ その他

Q【その他】苗木が届きましたが、非常に根が少ない印象を受けます。本当に大丈夫でしょうか。
一部の苗木は、露地で生産したものを畑から掘り上げ、ポット加工等を施して出荷しています。そのため、長い根を切ったり、細かい根が少ない状態でお届けすることがあります。特にカキ等は直根性のため細根がほとんどなく、太い根を切った状態の苗もございます。また、常緑の苗木類は寒さ等の気候条件、苗の種類によって葉の変色や色褪せ、傷みなどが見られることがあります。いずれの苗も、苗木自身に養分を蓄えており、植えつけ後に新たに発根、新梢が伸び生長するため、植えつけ後の生育には問題はございません。そのまま植えつけていただき、ご様子を見ていただきますようお願いいたします。

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  • 種苗に関わる全ての人の幸せにこだわりたい
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