2025.08.25 秋カタログの特集3 鉢植え向きの花
前回の更新から1か月以上経ってしまいました。全てを暑さのせいにしたいNの局です。
お盆を過ぎたら涼しくなる…なんて話は、今は昔ですね。
最高気温が体温超えの毎日は、植物にとっても厳しいことでしょう。
頑張って夏越ししておくれ!
さて、間が空いてしまいましたが「秋カタログ2025」の巻頭特集の第3弾、鉢植え向きのお花達を紹介したいと思います。
★鉢植え向きのお花達
猛暑の時期でも鉢植えなら強光や暑さを避けるために移動できるのがありがたいですよね。
ただし、地植えよりも水やりには注意してください。そして水やりの時間帯も要注意。
お湯をやるみたいにならないように、朝早い時間にやるのがベスト、朝が無理な場合は気温が下がってくる夕方にやるようにしてください。
鉢植えといえば最近、鉢植えにした植物を草丈や花の色などに応じて鉢同士を近くに置いて寄せ植え風にすることを紹介しているのを園芸番組で見て「いい!!」と思ったNの局です。
1つの鉢に寄せ植えにしている場合、その中の一部の花が終わると寂しい感じになったり植物の好む土質などが合ったものを組み合わせる必要があったりしますが、鉢植えしたものを近くに置いて寄せ植え風にするといつでもベストな状態のものを選んで配置することができますね。
実際に成長した時の草丈に合わせて鉢を奥に置いたり手前に置いたりして、全ての花に脚光を当てることができます。
ここで「鉢植えで寄せ植え風にした画像」というオーダーをAIにしたところ、こんな感じに仕上がってきました。
ちょっと微妙なところもありますが雰囲気はわかりますね。
特集ページ以外の品種でも鉢植えで栽培できるものはたくさんありますので、ぜひ単独でも寄せ植え風でも楽しんでいただければと思います。
また、苗や球根と土・肥料・鉢などをセットにした「栽培セット」で好評の持ち手付プランターも単品で新発売!
かわいらしいデザインなのでこのプランターに植えるだけで映えること請け合いです!
★持ち手付プランター33型(受皿付)
受皿付でホワイトとブラックの2色あるのもうれしいポイントです。
特集が「鉢植え向きのお花達」なので花について書いてきましたが、Nの局が密かに鉢植えとして推しているのは果樹だったりします。
ベリー類なら鉢植えできると思って実際に栽培されている方も多いかも知れませんが、「植える場所がないと無理!」と思われがちな品目の中にも鉢植えでも十分に楽しめる品種が色々とあるんです!!
★鉢植えおすすめ果樹
つい最近も果樹担当者が社内で育てているイチジクを見てビックリ!
比較のために置いたカタログの高さは約30cmなので、いかに樹高が低いかがわかると思います。
小ぶりながらたくさんの実が付いており鉢植えでもしっかり楽しめますね。
驚いたのはそのサイズ感だけではありません。
果実の断面写真から完熟具合が伝わるといいのですが、ねっとりと濃厚な味わいは「ジャム?」と思うほど甘くて、試食したほかのメンバーも「イチジクのイメージが変わった!おいしい~!」と、絶賛しておりました。
果樹担当者がいつも言うのは、家庭菜園で果樹を育てるメリットは「市販されていない珍しい果実を楽しめること」と「(市販されているものは流通の関係で完熟前に収穫されていることが多い中)家庭菜園なら完熟まで樹上で栽培して本当においしい状態の果実が楽しめること」だと。
自分で育てるからこその味わいを、地植えでも鉢植えでも実感していただければと思います。