2023.05.01 その名の由来に納得!美しいツツジ
この時期、商談などで社外の方と話すと出てくる話題は
「ゴールデンウィーク中の御社の営業日ってどんな感じですか?」
「ゴールデンウィークはどこかへ行かれます?」
みたいな感じなのですが…
大和農園のゴールデンウィーク中の営業は暦通り、なので5月1日・2日は営業しており、
3日~7日は休業となっております。
オンラインショップやFAXでの受注は休業中も行っておりますが、
発送やお問い合わせへの対応などは休み明けの8日以降になります。
どうぞご了承ください。
そして、どこかに出かけるかという質問に対してのNの局の答えは毎年同じ。
「どこにも出かけません。」
話が膨らまない答えで申し訳ないと思うのですが、
生まれも育ちも奈良県で実家は車で10分程度の所にあるので連休だから帰省するという習慣もなく、
程よい田舎暮らしのため人混みが苦手で休みで人が集まっている所には寄り付かず…、
外にいるのが心地いい季節なので庭いじりでもしながら連休を過ごすつもりです。
さて、今まさに社内で咲いている花を花木担当が写真に収めていたのでご紹介します。
色々な写真を撮ってくれていた中で、Nの局が花色に一目ぼれしたツツジをピックアップ!
ますは、西洋ツツジのドンズバリエガータ
2022年秋に販売していた西洋ツツジですが、カタログの写真よりも美しい!!
「写真より実物の方がお綺麗ですね!」ってやつですよ!
商品説明に【低木ながら存在感抜群】とありましたが、まさにその通り!
このサイズ感でこの花付きに感動しました。
次に、黒船ツツジ
商品説明に【赤色のツツジ
では最も花色が濃いと言われる】とあった花色は本当に鮮やかで、
小ぶりな株に密に咲いている花はインパクト抜群!
なんてかわいいの!!
赤やピンクのツツジは多いですが、この美しさは別格かも。
と、局の中で評価が爆上がりしたツツジたち。
…、ここでまだ脱線したくなった私。
ツツジって、漢字で書くとすごく難しいんですよね。
【躑躅】
この漢字、他で使うことある?どんな意味?
またまた検索してみました。
躑…訓読みは「躑る(たちもとおる)」。
もう私には「たちもとおる」の意味が分かりません。
ちなみに「たちもとおる」は「あちこち歩きまわる」という意味だそうです。
読みとは別に躑という漢字自体の意味を調べると
「たたずむ。ためらう。たちどまる。たちもとおる。」と。
「たちどまる」と「たちもとおる」って逆の意味じゃん!と突っ込んでしまいましたが。
躅…訓読みは「躅む(ふむ)」。漢字の意味は「ふむ。足ぶみをする。」
そしてどちらの漢字も私の調べたところでは「躑躅」以外の熟語が存在しませんでした。(山躑躅、霧島躑躅など、躑躅からの派生はありましたが)なんというレアな漢字を名に持つツツジ!
なぜそのような漢字を使うことになったという由来は
「美しさに思わず足を止めてしまう」からだとか。
本当にそうだと思います。この時期、結構見かけるツツジですが
(結構見かけるってことは古くから皆に愛されて植えられてきた証しなんでしょうね)、珍しいもの好きなNの局としては色や形に特徴がある品種に惹かれますね。
6月に発行予定の
「秋カタログ2023」
でも定番人気の品種から思わず足を止めてしまうような品種まで取り揃えております。
6月1日にはそのラインナップをオンラインショップで公開予定ですので、どうぞお楽しみに!