2023.03.02 草木いよいよ生い茂る月のオススメ
3月になりましたね。
2月最初のブログに続いて中学生の頃のエピソードを。
国語の授業で月の異名を覚えさせられた時に、
3月は弥生(やよい)だから
「やよいちゃんという子がいたら『3月生まれでしょう!』と言ってあげたら喜ぶよ」
と先生が嬉しそうに話したのですが(いや、別に喜ばんやろ~!)と心の中でツッコミを入れた関西人のNの局です。
ちなみに私も3月生まれですが、やよいとは名付けられておりません。
さて、月の異名の中でも「月」が付かないのってこの「弥生」と
12月の「師走(しわす)」だけだな~と、
そして「弥」って漢字は普段あまり使わないけどどんな意味があるの?と思ったNの局。また、3月が弥生になった理由を検索しちゃいました。
まず、「弥」という漢字には「いよいよ」という意味があるそうで、
「草木がいよいよ生い茂る月」という意味の
「草木弥や生ひ月(くさきいやおいつき)」が縮まった「弥生(いやおい)」
を由来とするそうです。
旧暦の3月は現代なら3月下旬~5月上旬なので、まさに植物の芽吹きや成長の季節ですね。
そんな弥生3月に出たのが、大和友の会の会報誌「新種苗・春号」です。
表紙の花はオキザリス
あの小さなかわいい花もこんな風にアップにすると印象が変わりますね。
(オキザリスは秋植えの球根なのでこの時期は販売しておりません。)
巻頭の特集は見開きで2種類。
【大集合!カタログ未掲載品種】
入荷量が少ないなどの理由でカタログには載せられなかった品種を集めました。
カタログに載っていなかったとあきらめていた品種が見つかるかも?
【つる性植物特集】
花・野菜・果物と、色々なカテゴリのつる性植物をご紹介。
グリーンカーテンにしたりフェンスで楽しんだりしてみてはいかがでしょうか。
と、巻頭の特集をそこそこに、今回ご紹介するのは冊子の32ページ目という
目立たないところにある渋~い特集を!
【苔園芸を楽しむ】
苔って、上手にあしらうと普通の鉢植えをすごく趣きのある鉢植えに変身させることの
できるアイテムだと思うんですよね。
苔むした日本庭園に情緒を感じませんか?
そんな世界観を自宅で鉢の中に再現して楽しむのはいかがでしょうか?
この特集ページでは苔の販売はもちろん、苔と組み合わせるのにオススメの植物を集めています。
その中でNの局が気になるのが…
★黄花アッツ桜
アッツ桜って、白や桃のイメージですがこちらは珍しい黄色。
かわいらしい黄色とシックな苔のグリーンの対比が美しそう~!
その他の掲載品種はこちら
★苔園芸を楽しむ特集
大和友の会にご入会いただいた方には、色々な特集や詳しい育て方の
記事が載った会報誌を年4回お届けしています。
また、会員の方は商品が1割引きで購入できるという特典が!
さらに会員の方には「春カタログ」をお届けする際に
「大和農園オリジナルカレンダー」もお届けさせていただきます。
カレンダーを毎年楽しみにしているとおっしゃっていただくことが多い人気の特典です。
ご興味のある方はページ下部の「ご利用案内」の中にある「大和友の会」のボタンを押すと
詳細をご確認いただけますので、ぜひ!確認してみてくださいね。
最後に、明日は3月3日のひなまつり。
ウン十年間実家に眠っていた自分のひな人形は昨年、
母親の友人のお孫ちゃんのところに貰われて行き、
日の目を見ることができてよかったな~と思うこちらの花をご紹介するのは
忘れたくないのでねじ込みます!!
★しだれ花桃・相模
ひな祭りといえば桃の節句!
鮮やかな濃紅色と嫋やかにしだれる姿の品種は、花桃の中でも一番美しいといわれているとか。
こんな木が庭にあったら素敵ですよね。
★ボケ・ひなまつり
そのものずばりの品種名。
この花、無茶苦茶かわいいですよね。
フチの紅色は咲き進むにつれて広がっていくので様々な表情が見られそうです。