2023.02.06 ちょっと珍しいテーマで集めました!
2月になりましたね。
中学生の頃、国語の授業で月の異名を覚えさせられた時に、2月の
「如月(きさらぎ)」
という響きがかっこいいな~と思っていたNの局です。
この、漢字と読みが全然違うパターン、つい検索しちゃいます。
「なぜ“きさらぎ”というの?」と。
諸説あるようですが、寒いこの時期に衣服を更に重ね着することから
「衣更着(きぬさらぎ)」
が転じてきさらぎとなったとか、日ごとに春の陽気が近づいてくるので
「気更来(きさらぎ)」・草木が芽吹き始めるので
「生更木(きさらぎ)」となったとか。
現代だと2月は寒い時期なので衣更着が由来というのがぴったりな気がしますが、
旧暦の2月(現代なら3月中頃)に当てはめたら
後者の由来の方が正しいのかも知れませんね。
そんな生更木2月に出たのが、大和友の会の会報誌
「新種苗・早春号」です。
表紙の花はウンナンサクラソウ
(残念ながらこの品種の販売はしておりません)
今回も巻頭特集の内容を1つご紹介します。
見開きで紹介しているのは
【蜜源植物を育てる】
聞きなれない言葉かもしれませんが、漢字を見るとどんな植物かイメージできるような。
そう、蜜源植物とは…ミツバチや蝶などの虫が蜜を集めるために寄ってくる植物のことです。
ある時期から
「ミツバチ蘭(金稜辺:キンリョウヘン)」
についてのお問い合わせが増えたので販売したところ大人気で、
皆様のニーズを感じた我々。
ミツバチだけでなくアサギマダラなどの蝶を呼びたい方や
育てている植物の授粉の助けになるように虫を呼びたい方などに
ピッタリの植物を集めました。
★蜜源植物
特集の中からいくつかご紹介します。
★ミツバチ蘭(金稜辺)
この特集をするきっかけになった花。日本ミツバチの誘引蘭として有名。
シックで高級感がある花ですよね。
★ビービーツリー(イヌゴシュユ)
花の盛りの時期に近くを通るとビービーというハチの羽音が聞こえてくることから
名前が付いたとか。
どんだけ集まってくるんだ?!
花の時期に確認してみたくなりますね。
★白花フジバカマ
★フジバカマ・はんなり
台湾や東南アジアから約2500kmもの過酷な距離を渡ってくる蝶
「アサギマダラ」
が好んで飛来するのがフジバカマだとか。
数多ある植物の中でフジバカマにたどり着く本能に感嘆しますね。
こんなシーンがお庭で見られるかも。
蜜源植物を植えたお庭は美しい花々と元気な虫達で、
華やかで賑やかになりそうですね。
大和友の会にご入会いただいた方には、色々な特集や詳しい育て方の記事が載った
会報誌を年4回お届けしています。
また、会員の方は商品が1割引きで購入できるという特典が!
さらに会員の方には
「春カタログ」
をお届けする際に
「大和農園オリジナルカレンダー」
もお届けさせていただきます。
カレンダーを毎年楽しみにしているとおっしゃっていただくことが多い
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