2023.01.10 定番と珍品の赤い実
新年 明けましておめでとうございます。
本年もご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
…、先週更新し忘れたのでご挨拶が遅れ、失礼しました。
卯年ですね。
先日、うちの部署の社員の3割が卯年とわかって驚いたNの局です。
「○○年生まれは△△な性格」みたいな干支ごとにイメージされる性格が
あるようですが、卯年生まれってどんなキャラなんでしょう。
この1年、うちの年男年女たちを観察してみようかな。
うさぎといえば、幼稚園や小学校で飼育されていたのをぼんやり
(何しろ大昔の記憶なもんで)覚えています。
最近は茶色の毛で黒い目のうさぎを見かけることが多い気がしますが、
私が小さかった頃のうさぎといえば白い毛で赤い目をしている子の方が
メジャーだった気がします。
フリー画像で見つけた冒頭の雪と南天の実で作られたうさぎのような感じ。
お正月だったこともあり縁起物のあしらいに使われている南天を見たり、
花の少ない冬のこの時期にたわわに実を付けた南天が多くのお家の庭に
彩りを添えているのを見たりすると
「赤い実ステキ!!」
と思わずにはいられなかったので、今回は今春に販売している赤い実の中で
Nの局が気になったものをご紹介します。
★南天・森清1号
南天は鳥が運んできたと思しき種などから生えた小さな苗を庭で見つけることが
あるかと思いますが(フンから育つその生命力には感嘆しますが)、
やっぱりそういう実生苗(みしょうなえ…種から育った苗)は個体差が激しくて、
葉の大きさや実の付き方に大きな違いを感じます。
育ててみたら実付きが悪い個体だった…なんてことがあるとガッカリです。
でもこの森清1号は優良選抜品種で実付き抜群。
写真のようなコンパクトな樹形に仕立ててもこんなに実付きがいいなんて、
「難を転じて福となす」の縁起物として
家の鬼門や裏鬼門に南天を植える方も多いと思いますが、
せっかくならこういう品種を植えてみてはいかがでしょう?
さて、以前からご紹介している検索方法
「詳しい条件から探す」で「楽しむ場所」を「実」で絞り込んだら
23年1月10日現在234件の結果が出てきました。
残念ながら花の色で絞り込むことは出来るのですが実の色では絞り込めないので、
さら~っと一覧で全部を見ていると、実が赤いものといえば
サクランボやリンゴなどの定番の赤い実が並ぶ中、
今春新発売で、カタログ未掲載(チラシで販売)ながら無茶苦茶売れている
この商品を発見!
★フィンガーライム・リトルルビー
数年前にちょっとしたブームになったフィンガーライムですが、
その多くは品種名のないもので、栽培も難しい(というか、わからないことが多い)
とされていました。
「森のキャビア」
などといわれ、爽やかな香りと味わいがお料理のアクセントに重宝される
高級食材として流通しているのをご覧になった方もいるかも知れません。
私も数年前にその果実がネットで販売されているのを見て
「高っっっ!!!」
と驚き、そして
「自分で育てたら高級食材使い放題?!」と考えたことがあるのですが、
当時は栽培方法がややこしいのかも知れないと手を出さなかったのですが、
今春、大和農園では品種がしっかりした3種類のフィンガーライムを販売しており、
また食指が動いてしまいそうなNの局です。
果樹担当いわく
「フィンガーライムは野生種に近いかんきつ類なので病害虫に強くて
育てやすいから初心者の方にもオススメです。
品種が確かなものだったら期待を裏切らない実ができます!」とのこと。
そうだったのか~!
レモン程度の耐寒性もあるそうです。
ちょっと興味がわきませんか?
今春販売しているフィンガーライムですが、3者3様の特徴があります。
その中でもこのリトルルビーは名前の通りの美しい赤い果実が
フィンガーライムの中でも珍しく3種類の中で一番人気です。
3種の中でもというか、今春販売している果樹苗の中でも売上上位の
大人気品種となっています。
ちょっとフィンガーライムが気になってきたあなた!
是非他の品種もチェックしてみてください!
★フィンガーライム
そんなわけで、今年も違う話から脱線して自分の気になる品種を紹介するという
記事が多くなりそうなブログですが、どうぞお付き合いください。