2022.12.28 最終日も脱線 晦から斑へ
年の瀬ですね。
今冬は、例年にない大雪…
というか普段あまり降らないところに降っているという感じでしょうか?
奈良県の北部にある大和農園の周辺では今のところ積もるようなことはないですが、
油断禁物ですね。
皆様もどうぞ気を付けてお過ごしください。
大和農園の年内の営業は12/29まで、年始は1/5からの営業となります。
オンラインショップは年末年始もご注文やお問い合わせを受け付けておりますが、
出荷やお問い合わせのお返事の対応は1/5以降になりますのでご了承ください。
今年もご愛顧いただきましてありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
さて、1年の最後の日といえば12月31日、大晦日(おおみそか)。
大晦日といえば
「年越しそば」とか
「除夜の鐘」(私の場合、煩悩が108で足りる気がしませんが)
といったネタを書くのが普通かも知れませんが…
細かいところが気になってすぐ検索してしまう局の大晦日ネタは「晦」です。
「晦」って漢字、ほとんど使わないなぁ~と。
「みそか」「つごもり」などと読んで、陰暦で月の最終日のことを意味するとか。
だから12ヶ月ある月の最後の最後12月の最終日を「大晦日」というんですね。
使用頻度の低い漢字を見るとつい検索したくなるのですが、
以前のブログでご紹介した
「矮性(わいせい)」以外にも、ほぼ植物にだけ使う言い回しがあるなぁ~と
思い出したので、そちらのネタをば。
さて、何と読むでしょうか?
「斑」という漢字自体は「斑点(はんてん)」「蒙古斑(もうこはん)」など、
色の濃淡やまだら模様を意味するような熟語で使われるので
「はん」という読むことがメジャーなので
「はんいり」とお客様に言われることが多いのですが、
正解は「ふいり」。
「斑入り」という表現自体がネットで検索してみてもほぼ植物の特徴を表す
場合にのみ使われているようで…。
社内では普通に使っている言葉なので、普通はあまり使わない表現なのだと
改めて感じたのですが、どういう状態のことを表すか、
「斑入」という言葉が含まれた商品名でオンラインショップ内を検索!
百聞は一見に如かず↓
★斑入りシャガ
★斑入レモン・ピンクレモネード
ご覧のように、普通は緑一色の葉の一部が白などになって
模様になった状態をいいます。
…百聞は一見に如かず!といった割にはちょっとインパクト弱かったかな。
こちらはどうでしょう!
★初雪草・氷河
草花タネカテゴリの商品です。
今まであまり草花タネには食指が動かなかったのですが(草花タネ担当ごめん!)
これ欲しいかも。
夏の花壇にあったらすごく爽やかな感じがしませんか?
葉が特徴的でそちらに目が行きがちですが、写真のように先端に
とてもかわいい花が咲きます。
★フジバカマ・ピンクフロスト
斑の入り方には幅があるようですが、今春販売している中でも一二を争う
斑入りっぷりのこの品種。
フジバカマは切花に重宝されますが、この品種なら葉も切花のアクセントに
使えてお得!毎回大人気です。
さて、名前に「斑入り」が付いてないのに、どのようにこれらの商品に
たどり着いたかというと…
オンラインショップ上部に黒いライン上のメニューの【詳しい条件から探す】を
クリックすると、開花期や草丈や花の色など、色々と条件を選ぶ画面が開くので、
【楽しむ場所】で【葉】を選んで
検索ボタンを押します。
↓
このブログを書いている時点での検索結果は63件。
ちなみに、左側の【詳細検索】から、カテゴリや花の色などでさらに絞り込めます。
葉を楽しむ植物で検索しているので、斑入り以外にも紅葉が美しい植物や
葉を食用にする植物などの結果も出てきます。
年末年始のお休みの間に、春の園芸シーズン用の植物探しをしてみませんか。
それぞれのカテゴリ担当者たちが検索に便利なように商品に色々な条件を付与して
登録していますので是非ご活用ください。
それでは皆様、よいお年を~!