2022.11.10 植え付け前の土作りに!分別&再生しましょう!
少し前までは、朝夕の涼しい時間帯を狙って園芸作業(主に草抜き)をしても
汗ばんでいたのが、いつでも快適に作業できるようになりましたね。
まだ自分の植えたい植物の植え付け時期ではないので、
最近休みの日にやっている作業といえば専ら秋までに
開花が終わった1年草や掘り上げて越冬させる球根類が植わっていた鉢やプランター類の土の分別です。
根がしっかりとはびこっている個体ほど
「あぁ、しっかりと地上部に栄養を送っていい花を咲かせてくれていたんだなぁ~」という
感慨に浸っている場合ではなく…、そういう個体が植わっていた土ほど分別が大変。
土を崩しながらふるいにかけて土と根を分けていくのが、
猫の額ほどの庭しかなく鉢・プランターの処理も数個だけの我が家でも結構時間がかかる作業です。
こんな時にあったらいいなぁ~と思うのがこれ!
★ロータシーブ
また普段使わないようなこじゃれた名前で…つまり覚えにくい。
シーブとは英語で「ふるい」のことだそうで、平たく訳すと「回転式古土分別器」。
メーカーの説明によると「英国生まれの日本育ち」とのことです。
処理したい土を入れてハンドルを回すだけのお手軽さで、
しっかりキレイに土とそれ以外に分別してくれる優れもの。
春と秋の植え替え時期に「土をふるう」という地味だけど大切な作業が面倒だと思っている方、
是非使ってみてください。
この作業の際にぴったりなお供も一緒にご紹介します。
★古い土の再生 もっとつかえーる
土の再生って、こういうものを使うと何が違うんだろう?と思っている方に、
メーカーの説明をここでご紹介します。
肥料も入っているから生育に写真のような差が!
肥料以外にも色々な成分が再生を助けます。根腐れを軽減するゼオライトも配合!
商品は2規格ありますが、大きい方の規格は1袋3リットルで、
65cmのプランターなら15個分、地植えなら畳1畳分の広さの土が再生できるとか。
身近なものに例えないとピンと来ないけど、3リットルって…1リットルの牛乳パック3本分位の
少量で畳1畳分に使えるってこと?すごくお得じゃないですか?
おまけに混ぜ込んだ後しばらく置いておかなくてもすぐに苗を植え付けられるというのも、
同じ日に園芸作業を済ませたい時にありがたいですね
(いやぁ~、本音はせっかち関西人の私にはありがたいって話ですが)
なんだか今話題のSDGsっぽいですね~。
実際、マンションやアパートにお住まいで古い土の処分が大変な方には本当に便利な資材だと思います。
植え付け前の準備をし始めるこの時期に便利な資材のご紹介でした。