小松菜と高野豆腐の炊き合わせ
■小松菜と高野豆腐の炊き合わせ
- やさしい味わいが身体にも美味しい。
- 出来立てを食べても、春からは冷やして食べても美味しい一品。
- 時間のないときでもさっと作れる便利メニュー。
【材料】
- 小松菜
- 1把
- 高野豆腐
- 4枚
- ニンジン
- 1/2本
- だし汁
- 250㏄
- みりん
- 大さじ1
- 塩
- 小さじ1/4
- 醤油
- 小さじ1
【作り方】
- 高野豆腐は袋に書いてあるように戻し、水気をきっておく(戻す必要のないものもある。製品のパッケージを参照)。
- 小松菜は根元を切り、葉を食べやすい大きさに切っておく。
- 鍋にだし汁、みりん、塩、醤油を入れ、短冊に切ったニンジンと高野豆腐を加えて煮る。
- 煮えたら切った小松菜を加えてさっと火を通し、器に盛る。
【食材メモ】小松菜(コマツナのページはこちら)
(シーズン外などで販売していない場合もございます)
原産地
コマツナはつけな類(アブラナ科植物で結球しない葉菜の総称)の一つ。つけな類の原産は地中海沿岸とされており、中国へ伝わった後、改良、発達が進んだよう。揃いが良く、しゃきっと立つスマートな小松菜が作られている。
利用
コマツナはアクが少なく、下ゆでしなくても煮びたしや炒め物に使えるので大変便利。葉物なのですぐに食べることが前提だが、たくさんある場合はラップに包んで冷蔵庫で保存すると良い。
栄養
コマツナは栄養豊富な緑黄色野菜。カロチン、ビタミンC、ビタミンB1、カルシウムなどが豊富。特にカルシウムが多く、緑黄色野菜の王様であるホウレンソウよりも約3倍も多く成長期の子どもにはぜひ食べてほしい野菜の一つ。また、コマツナに多く含まれるカロチンは、油と一緒に取ると効果的。油炒めにするか、おひたしにするなら油揚げを加えるなど工夫してみると良い。