【球根】ユリの育て方

ユリはとても華やかで高貴な雰囲気が漂う美しい花です。その美しさから多くの品種が作られています。言わずと知れたカサブランカはユリの代表ともいえる有名品種ですが、これは実は日本のユリが原種となった交配種です。交配された華やかなユリも人気ですが、野趣に富む野生のユリも大変人気です。可憐なササユリやヒメユリ、純白のテッポウユリ、力強いヤマユリなどの人気は衰えません。咲けば人を魅了すること間違いなしのユリをぜひ楽しんでください。
植えつけ
植える場所はテッポウユリやスカシユリ、オニユリなどは日当たりの良い場所を好みますが、ササユリや乙女ユリなどは明るい日陰を好みます。オリエンタルユリは日なた~明るい日陰になる場所を選びます。水はけの良い土を好むので、赤玉土6~7:腐葉土3~4の用土にします。野生ユリを育てる場合はさらに鹿沼土や砂を混ぜておきます。一般的な園芸培養土を使用することもできます。10~11月に植えます。植えつけの深さは球根の上から上根が出るので地植えであれば球根2個分の深さ、鉢植えであれば、1個分の深さになるように植えます。 管 理
地植えの場合は植えつけ時にたっぷりと水を与えれば、その後は日照りが続くなど土が乾かなければ天候に任せて問題ありません。鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。乾燥には注意します。早生テッポウユリや一部のスカシユリは芽が出るのが早いので霜などで新芽が傷まないように注意します。霜よけなどがあると良いでしょう。
肥 料
元肥として緩効性肥料を少し与えておきます。その後は生育しだしたらその期間は2週間に1回程度液肥を施します。
花後の管理
花が終わったらタネをつけないように花の付け根から切り取ります。葉がある間はしっかりと水の管理と追肥(2週間に1度の液肥)を続けます。葉が枯れてしまったら茎を地際から切り取ります。ユリの球根は乾燥すると状態が悪くなってしまうので、掘り上げたらすぐに新しい土へ植え替えを行います。地植えであれば3~4年植え替えの必要はありませんが、鉢植えであればできれば毎年植え替えをするようにします。
病害虫
ユリはウィルス病にかかりやすく、特にかかりやすいモザイク病はアブラムシを媒介として広がります。かかると葉や花にまだら模様、濃淡が現れます。一度発病すると治らないのですぐに抜き取って処分してください。これをよぼうするにはアブラムシを防除することです。球根植えつけ時に浸透移行性の殺虫剤を施しておきます。
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(シーズン外などで販売していない場合もございます)