【花木】トキワマンサクの育て方
花つきがよいおすすめの常緑樹です。枝を覆うようにたくさん咲き、シンボルツリーにおすすめです。細長い4つの花弁を持つ花が4～6個固まって咲き、房のように見えます。主幹を1本にするか、中心とな枝数本を決め、自然樹形を生かして花を楽しみます。また、刈り込みにも強いので、生垣にしても見事です。いずれの場合も花後に剪定をして全体を整えましょう。
植えつけ
11～12月ごろが適期です。日当たりがよく、冬の冷たくて乾いた風が当たらないような場所を選んで植えましょう。土質は選びませんが、やせた土の場合はまえもって腐葉土や堆肥など有機質をすきこんでおくと生育がよくなります。寒冷地は鉢植えで楽しみましょう。植えつけ後はたっぷり水をやって、土と根をなじませます。
管理
水やりは、夏場の乾燥するとき以外は特に必要ありません。鉢植えは乾いたらたっぷり与え、花が咲くころと夏場は水切れに注意してください。多肥を好まないので、肥料は冬の休眠期に控えめに与えれば十分です。
キーワード：常盤満作／ときわまんさく／トキワマンサク
(シーズン外などで販売していない場合もございます)