【多年草】宿根ヒマワリの育て方
宿根ヒマワリは、ヘリアンサスやヘリオプシスといったヒマワリ属の中の宿根タイプの品種の総称です。1年草のヒマワリほど大きくはありませんが、 元気な黄色の花が次々と咲きお庭をぱっと明るくしてくれる人気の植物です。
植えつけ
日当たりと水はけの良い場所であれば、用土は問いません。日陰や湿度の高い場所は不向きなので避けましょう。土壌に肥料分が多いと大きく育ち、茂りすぎることがあるので、 やややせ地の方が栽培には適しています。
水やり
地植えではほとんど必要としません。乾燥には強いので、鉢植えの場合は、 土がしっかり乾いてからたっぷりと与えます。
肥料
春に芽が出てから蕾を付けるころまで、月に1回緩効性の化成肥料を置き肥します。肥料が多いと草丈が伸び、大きく茂ってしまうので、コンパクトに 育てたい場合は肥料を控えめにしましょう。
管理
春に摘心を行うことで、背丈を抑えることができます。よりコンパクトに育てたい場合は、開花期までに2回程度摘心を行います。摘心や伸びすぎた側枝をカットすることで脇芽の成長を促し、 花数を増やすことが出来ます。開花後は、地際近くで茎を切り戻します。
花がら摘み
宿根ヒマワリは花がどんどん咲くので、枯れだした花がらは、すぐに摘み取りましょう。花がらをしっかり摘むことで 次の花の成長を促します。キーワード:宿根ひまわり/宿根ヒマワリ/しゅっこんひまわり/シュッコンヒマワリ
(シーズン外などで販売していない場合もございます)