【多年草】すみれの育て方
植えつけ
日当たりの良い場所で水はけの良い土に植えつけ、または3~5号の深鉢で管理します。赤玉土と軽石砂に腐葉土を混ぜ込んだ土や市販の山野草用培養土を用いると良いでしょう。水やり
表面の土が乾いたら与えます。冬場も乾燥しすぎない程度に与えましょう。
肥料
植えつけ時に緩効性の化成肥料を施します。春の花後と9~10月頃に化成肥料 (または液肥)を追肥します。休眠期に肥料は必要ありません。管理
毎年植え替えるのが好ましく、適期は春の花後(5~6月)か秋(10月頃)です。生長に合わせて、一回り大きい鉢に植え替えます。植え替えの際に傷んだ古い茎や根を切り取り、株分けすることもできます。
病害虫
アブラムシやヨトウムシ等の被害に遭うことがあります。適宜、登録のある薬剤で防除しましょう。また、葉や茎が白っぽくなって変形する「そうか病」も見られます。万が一発生した場合は、感染を防ぐために焼却処分します。そうか病はカビによって発生する病気のため、長雨に当たったり数年同じ場所に植わっていること等が原因となります。鉢であれば梅雨の時期は移動させる、地植えにする場合は日の当たる木の下に植えつける等、なるべく雨に当てない工夫をするのが良いでしょう。
キーワード:菫/すみれ/スミレ
(シーズン外などで販売していない場合もございます)