【多年草】シュウメイギクの育て方
キブネギクという名前でも知られていますが、キク科ではなくキンポウゲ科に属し、イチリンソウなどと同じ仲間です。お庭の和風・洋風を問わず、さわやかな雰囲気を演出してくれます。丈夫で、目立つ病害虫もなく、初心者にもおすすめです。9~10月に開花するものだけでなく7月下旬から開花し始める早咲き種もあり、人気を集めています。
植えつけ・植え替え(適期:3~4月または秋)
日当たりを好みますが、なるべく西日と真夏の直射日光が当たらない場所を選んで植えましょう。土は特に選びませんが、新しく用意する場合は赤玉土4に軽石砂4、腐葉土またはバーク堆肥などの有機質を2の割合に するとよいでしょう。鉢植えは5~6号の中深鉢に1株植えを目安にします。肥料
元肥として緩効性化成肥料を少々施し、花が咲いたあとはお礼肥として 油かすなどの有機質肥料を株まわりに置いてやります。管理
水やりは、地植えの場合は基本的に雨水にまかせておいて問題ありません。何日も雨が降らず葉がしおれるようなことがあればたっぷり水を与えましょう。鉢植えは、夏は半日陰に移動させ、表土の乾きを目安に水やりします。鉢植えは特に水切れしやすいので日々の観察を忘れずに。キーワード:秋明菊/しゅうめいぎく/シュウメイギク
(シーズン外などで販売していない場合もございます)