【球根】サンダーソニア・オーランチアカの育て方
南アフリカ原産、ユリ科(イヌサフラン科)の春植え球根であり、細く繊細な花茎の先にベルを思わせる花が開くとても愛らしい植物です。切花としても人気でアレンジメントで利用されることも。
植えつけ
植え時期は4~5月頃が適期であり、日当たりと水はけの良い場所に植えつけます。球根の先端部分から発芽するため球根が折れないよう扱い、球根の上に土が5cm被さるようにして球根を横向きに植えます。鉢植えなどスペースが限られる場合などは発芽部位が上になるようにします。植え幅は地植えで15~20cmとし、鉢植えは6号鉢程度のものに2~3球を植えつけます。水やり
土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
管理
肥料は植えつけ時に緩効性肥料を少量与える程度で構いません。細い茎が長く伸びるため、倒伏しないよう支柱などで支えてあげると良いでしょう。
花が終わったら
花がらを切り取り、水やりを継続して球根を太らせます。秋以降は休眠期になりますが、この期間に乾燥が激しいと球根が干からびるため、鉢植えは凍結しない場所で土中のまま球根を保管し、地植えの場合は掘り上げて乾燥しないよう半乾き程度のピートモスに埋め込み春まで保管します。
キーワード:さんだーそにあ/サンダーソニア/おーらんちあか/オーランチアカ
(シーズン外などで販売していない場合もございます)