【球根】レインリリーの育て方
ゼフィランサス、ハブランサスの仲間は、乾燥の後降雨があると、それがきっかけとなり花を咲かせる性質を持つことからレインリリーと呼ばれます。水やりのめりはりを付けることで一斉に開花させることができ、とても見事です。夏の花の少ない時期に次々と咲かせてくれる可愛い花をお楽しみください。
植えつけ
水はけと日当たりのいい場所を好みます。球根の間隔は3~5cmが目安。ある程度まとめて植えると咲いた際に見応えがあります。深さは5~10cm、鉢植えなら3cm程度に植えます。管理
乾燥させすぎると、花が咲きにくくなるので、土が乾いたら水を与えます。葉が十分伸びたら、10日に1回程度たっぷりと水やりを行うなどめりはりを付けると花が一斉に咲きます。肥料
球根を植えたら緩効性の化成肥料を施し、その後花が咲く時期は月に1回程度液肥を与えます。花後の管理
タネをつけることがあるので、花がらをこまめに切り取ります。寒冷地は土が凍らないよう落ち葉や盛り土などで防寒します。鉢植えであれば霜の心配のない場所に置くと安心です。比較的丈夫で、病害虫も少ないので、植えっ放しでも数年はよく咲きます。球根が混みあいすぎると花つきが悪くなるので地植えで4~5年、鉢植えで3年程度を目安に3~4月に植え替えをします。
キーワード:れいんりりー/レインリリー
(シーズン外などで販売していない場合もございます)