【草花タネ】ペチュニアの育て方
タネまき・定植
発芽適温は25℃で、4~6月がまき時です。発芽適温が高いため、早まきする場合はビニール袋等を被せて保温・保湿します。ピートバンやポットに床まきし、覆土はせず、底面給水させるか霧吹きで水を与え、発芽まで乾燥させないように注意します。発芽には1~2週間程かかります。本葉2~3枚でポットに植え替え、根がしっかり回ったら本葉6~7枚程度で定植します。やや雨に弱いので、雨に当たりにくい場所で育てるとより美しく楽しめます。肥料
元肥として緩効性化成肥料を与えます。花数も多く多肥を好むので、生育期間中はリン酸・カリ分の多い肥料を月に1度追肥します。
水やり
鉢植えでは、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
病害虫
梅雨時に灰色かび病やうどんこ病が発生しやすいため、花がらや伸びすぎた枝をこまめに取り除いて風通しを良くします。アブラムシが1年を通じて発生しやすく、ウイルス病などを媒介するので防除します。
その他の管理
本葉10枚程度で摘心し、株がこんもりするように育てます。夏の多湿を嫌うため、7月頃に半分くらい切り戻しておくと、秋に枝が伸びて再び開花します。
キーワード:ペチュニア/ぺちゅにあ/衝羽根朝顔/つくばねあさがお/ツクバネアサガオ
(シーズン外などで販売していない場合もございます)