【果樹】クリの育て方
植えつけ
日当たりと水はけの良い場所に植えつけます。強い風で実が落ちてしまうことがあるため、風当たりの少ない場所を好みます。植穴の底には緩効性の有機質肥料(骨粉、油かす等)を与えておきます。
肥料
12月に有機質肥料、3月と収穫後に速効性の化成肥料を与えます。肥料が不足すると、樹勢が衰え、クリタマバチ等の病害虫の被害に遭うリスクが高まるので、施肥は定期的に行うようにしましょう。
剪定
植えつけ後2年程は新しく伸びた枝を落葉期に1/3程度切り戻し、枝数を増やし樹形を作っていきます。3~4年目以降は切り戻しを控え、不要枝の間引きにとどめます。鉢栽培の場合も新しい枝を1/3程切り戻し、樹形がある程度決まった後は、徒長枝や不要な枝を間引くようにします。 受粉
収穫時期
いがの色が変わり、自然に落下した頃が収穫適期です。収穫後に低温下で2週間ほど置くと、甘みが増しておいしくなります。
キーワード:栗/くり/クリ
(シーズン外などで販売していない場合もございます)