【球根】イワチドリの育て方
渓谷の湿った岩の上や岸壁に生え、本州中部から近畿・四国に分布しているランの仲間です。4~5月ごろに小さくてかわいらしい花を咲かせます。花の寿命が長いのも大きな魅力です。
植えつけ
単植するなら3~4号の小鉢を使うのがおすすめです。そのほか寄せ植えや岩づけなど楽しみ方は様々です。
管理
湿り気を好むので、芽だしから開花中までは毎日水やりをします。その間は日なたにおいて管理しますが、花後と休眠期は直射日光を避けられる半日陰に移動させます。 花がらはきちんとつみ取り、葉を保って球根を太らせます。 栽培ワンポイント
冬越しと植え替え
イワチドリは地中で球根が増え、植え替えて楽しむことができます。まず、冬場は鉢ごと土が凍らない場所に置くか発泡スチロールの箱に入れます。葉が枯れた後でも1週間に1回程度、昼間の気温の上がるころに用土を湿らせる程度に水を与えましょう。2月中旬~ 3月になれば掘り上げ、新しく植えなおして育てます。キーワード:岩千鳥/いわちどり/イワチドリ
(シーズン外などで販売していない場合もございます)