【草花タネ】百日草の育て方
色のバリエーションが豊かで、存在感のある大輪咲きから小さな花をたくさん
付けるタイプまで様々な品種を選べる点が魅力の花です。開花期間が長く次々と咲き続けて夏のお庭を彩ります。
花もちが良く切花にも向きます。
タネまき・定植
発芽適温は25℃で、4~5月がまき時です。直まきするなら5月に入ってからがおすすめです。ポットまき・直まきともに2~3粒ずつまき、本葉5~6枚の時に間引いて1本にします。ポットまきした苗は間引き後に15~20㎝間隔で定植します。 本葉7~8枚の頃に摘心すると、枝数が増えてしっかりした株に育ちます。肥料
緩効性の化成肥料を植えつけ時に元肥として与え、 その後は月1回程度追肥します。
水やり
根腐れを起こしやすいので、やや乾かし気味に管理します。
病害虫
梅雨の時期は灰色かび病や黒斑病、うどんこ病が発生しやすくなります。 定期的に殺菌剤で予防し、花がらはこまめに取り除きましょう。その他の管理
連作は避けましょう。高性種は支柱を立てて倒伏を防ぎます。夏場は水切れ・肥料切れによるダメージで花が小さくなったり多重咲き品種の花弁が少なくなったりするため、 定期的に追肥し土が乾いたらしっかり水やりしましょう。キーワード:百日草/ひゃくにちそう/じにあ/ジニア
(シーズン外などで販売していない場合もございます)