【球根】ハエマンサス・ムルチフローラの育て方
熱帯~南アフリカ原産の球根植物です。ここでは春から秋にかけて成長、開花し、冬に
休眠する「春植え夏咲き種」についてご紹介します。ムルチフローラは打ち上げ花火を思わせる美しい花を咲かせ、お庭を彩ってくれることでしょう。
植えつけ
植え時期は4~5月頃ですが耐寒性が弱いため、霜の心配が無くなった頃に植えてください。日当たりと水はけのよい場所に植えつけます。植えつけの深さは球根の肩が少し出るくらいとし、植え幅は20~30cmとします。鉢植えの場合、5号以上の鉢に1球を目安とし、球根の肩が少し出る程度の深さに植えつけます。
水やり
過湿によって球根が腐るため、土の表面が乾いてからたっぷり水を与えます。
肥料
肥料は少なめとし、葉が出てきてから1ヶ月に1~2回ほど液肥を与えます。 花が終わったら
花がらを根元から切り取り、水やりと施肥を継続して球根を太らせます。休眠期に当たる冬期は水やりを止め断水します。
その他の手入れ
鉢植えの場合、冬は室内で管理します。地植えの場合、晩秋に掘り起し、室内で管理します。耐寒性が弱いこともあり、暖地以外では鉢植えにして楽しむことを推奨します。 真夏など日差しが強い時期は日陰などに移し葉やけを防ぎます。キーワード:はえまんさす/ハエマンサス/むるちふろーら/ムルチフローラ
(シーズン外などで販売していない場合もございます)