【草花タネ】デルフィニュームの育て方
タネまき・定植
発芽適温は15℃で、10~11月がまき時です。暑さに弱く、高温下ではほとんど発芽しないので気温・地温に注意します。発芽までに1~3週間程度かかるので、その間に土が乾かないように注意しましょう。発芽後は光によく当てます。本葉2~3枚でポットに仮植えし、本葉5~6枚の頃に根を傷付けないように定植します。水はけと日当たりの良い場所を選び、過湿に弱いので庭植えの場合は高畝にして植えつけると良いでしょう。霜の心配があれば株元をワラなどで覆って冬越しさせます。
肥料
元肥として緩効性化成肥料を土に混ぜておきます。定植後は、茎が伸びてくる春頃にリン酸・カリ分が多い液肥や固形肥料等で追肥を施します。水やり
表面の土が乾いたら与えますが、乾燥に強いので、雨がかかる庭植えの場合はほとんど必要ありません。
病害虫
風通しや水はけを良くしてうどんこ病等の病気を予防します。また、ヨトウムシやナメクジによって花や葉を食害されることがあるので、見付け次第捕殺します。
その他の管理
一番花が終わる頃に花茎を株元で切り戻すと、続いて二番花を楽しむことが できます。キーワード:デルフィニウム/でるふぃにうむ/おおひえんそう/オオヒエンソウ/大飛燕草
(シーズン外などで販売していない場合もございます)