【球根】ダリアの育て方
植えつけ
日当たりと水はけの良い場所を選びます。植えつけは寒さに弱い球根なので遅霜などに注意します。イモの大小は品種などにより異なり心配ありませんが、発芽部分がないものは芽が出ません。発芽部分が折れたり無くなっていないか確認してください。植えつけの準備として30cmほど深く耕しておき、根張りがよくなるようにします。植えつけは草丈など大きくなる巨大輪以上は株間50~60cmとり、深さも10cm程度あると安心です。中小輪は株間30~40cmとし、深さは5~10cmで植えます。 植えつけと同時に支柱を立てておくとよいでしょう。
管理
芽が2~3本出てきたら、太くて元気なものを1本残し、他はかき取ります。茎葉が伸びてきたら支柱に誘引します。また、ダリアが伸びてきたら花の大きさによって仕立てます。大輪以上の花は一番花を一つにするために下2節を残してそれ以上のわき芽をかき取ります。大きな花を楽しんだ後、下2節から出るわき芽を伸ばして二番花を楽しみます。中小輪は下から3節を残して摘心し、わき芽を伸ばして花数を増やして 楽しみます。
肥料
平坦地では夏に株が弱るので下から3~4節を残して切り戻します。 その後芽が動き出したら化成肥料を株元に与えます。
花後の管理
花がらをこまめに切り取り、葉が枯れるまでは水やりを行います。葉が枯れたら地際から切り取ります。平坦地であれば植え放しでその上に盛り土をしたり毛布をかけるなどして球根が凍らないようにすれば越冬可能です。寒冷地であれば掘り上げ、ダンボールなどにもみ殻やピートモスを詰めてそこに埋めておきます。その場合時々乾燥しすぎていないか、 カビが生えていないかなど確認してください。
キーワード:だりあ/ダリア
(シーズン外などで販売していない場合もございます)