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【多年草】クリスマスローズの育て方


「冬の女王」と呼ばれる可憐な花が魅力のクリスマスローズ。お庭に色が少なくなる真冬に花を見せてくれる貴重な植物です。一重咲き、八重咲、ダブル咲き、アネモネ咲き等、花形も豊富で 色々な表情を楽しめます。比較的育てやすく、初心者の方でも安心です。


 植えつけ  

風通しの良い明るめの日陰~半日陰(落葉樹の下など)を好みます。 日なたでも育ちますが、暑さに弱いので、夏場の直射日光は避けましょう。 11月~翌年3月頃までは最も生長する時期のため、 できるだけ日の当たる場所で管理し、 4月~10月頃までは半日陰で管理するのが理想的です。 地植えで動かせない場合は、日よけを設置すると良いでしょう。 地植えでも鉢植えでも、水はけと水もち共に良い土を選びましょう。 植えつけは花期の前10月~12月か、花期の最後になる3月頃に行います。




 水やり 

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたのをサインにたっぷりと与えます。地植えは夏の雨が何日も降らない場合以外は自然の降雨に任せましょう。鉢植えの場合、6~9月の梅雨時期は、過湿による根腐れに注意します。夏の間は生長が止まっているので過湿に注意しながら乾燥気味に管理すると良いでしょう。冬場は晴れた日の朝方に水やりを行います。タ方以降に水やりを行うと夜間の冷え込みで根が凍結してしまい 枯れてしまうことがあるので注意が必要です。


 花後の管理  

花が終わったら花茎は根元から切り取りましょう。 受粉し、タネができてしまうと、株にとって大きな負担となり、 その後の生育に影響を及ぼします。 タネを取る目的がないのであれば、花は綺麗なうちに切り取り、 切花として楽しみましょう。クリスマスローズは花期が長いものもありますが、 4月に入る頃には全て切ってしまうことをおすすめします。 花茎を早めに切ることで新芽の生長を促進することに繋がります。


 古葉取り 

11月~12月頃の作業として古葉取りがあります。10月~動き始め新芽が育ちだすと、株の中に黒っぽい葉(古葉)と明るい緑の葉(新葉)が混在するようになります。この時、黒っぽい古葉を切り取ることで、株の密集を防ぎ、開花時期に花をより美しく楽しむことが出来ます。葉をとる際は、株元ギリギリで切り取ると株元の新芽を 傷つけてしまうことがあるので、株元から少し上を切り取るようにしましょう。




 栽培ワンポイント 

クリスマスローズには肥料を与える適期が2回あります。1回目は、10月~11月初旬の生育が始まる時期です。この時期に肥料を与えると、開花時期の花付きが良くなるので忘れずに与えましょう。肥料には緩効性の化成肥料を使用します。2回目は花後のお礼肥です。花が終わった4月頃に追肥をしましょう。1回目と同じ緩効性の化成肥料を与えます。肥料が不足すると、葉全体や葉脈の近くが黄色く変色してきます。その場合は、リン酸分の多い肥料や液肥を与えて様子をみます。肥料の与え過ぎや窒素過多になると葉ばかりが育ち、 花付きが悪くなるので注意しましょう。



キーワード:くりすますろーず/クリスマスローズ/寒芍薬/かんしゃくやく/カンシャクヤク


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