【有用植物】アスパラガスの育て方
ビタミンやミネラルが豊富で疲労回復に効果があると言われています。一度植えると何年も収穫でき、長ければ10年程度収穫できます。とりたてのアスパラガスは歯ごたえも良く爽やかな春の味覚。ぜひお楽しみください。
植えつけ
通気性の良い土質が適しており、酸性の土壌を嫌います。溝を幅40cm、高さ40cmほど 掘り、株間は30~50cmあけます。風通しが悪いと病気が発生しやすくなるので株間をしっかり確保します。溝の底には1㎡あたり油粕大さじ約6~7杯、堆肥7~8握り、 石灰約100gを施し、10cm程度土を埋め戻しておきます。苗に5~6cmの土がかぶさるように植えつけます。管理
5月から毎月一回ずつ追肥と中耕を行い、夏から秋にかけて欠かさないようにします。 芽が出る頃に生育の状態を見ながら有機質肥料を畝間にすきこむと良いでしょう。 風などで倒れないように夏は支柱を立てて誘引します。また乾燥する時期は水やりをこまめに行います。晩秋になると葉が枯れてくるので地際から切り取ります。収穫
特大株は植えつけの翌年、大株は2~3年後、小株は3年後以降から収穫が期待できます。ただし、芽を数本残さないと株が大きくならないので注意します。収穫するときは新芽が15~20cmになったら鎌などで刈り取ります。
キーワード:あすぱらがす/アスパラガス
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